【*^-^*】フランス伝統色には食べ物の名前がい〜っぱい・食の色彩♪おまけ♪
2006.12.23
【*^-^*】フランス伝統色には食べ物の名前がい〜っぱい・食の色彩♪おまけ♪
今日はおまけのコラムです。気楽に読んでくださいq(^-^q)♪
大日本インキから出ている印刷の色指定用カラーガイドに『フランスの伝統色』というシリーズがあります。それが面白い!!!まずは【画像:左】をご覧ください。「え〜、ただの茶系統の色の集まりじゃないの…?」いえいえ、これらの茶系統の色は全部フランスの伝統色。しかも食べ物の色なんですよ。
左から順に
■パン・ブリュレ(焦げたパンの色)
■ショコラ(チョコレート色)
■カラメル(キャラメル色・カラメル色)
■ビスキュイ(ビスケット色)
■カフェ(コーヒー色)
■カフェ・オ・レ(カフェ・オ・レ色)
お腹の空いている時はたまりませんね〜〜(^o^)
今度は【画像:中央】をご覧ください。こちらはお酒関連の伝統色名でございます。
左から順に
■ウイスキー(スコットランドやアメリカ産の麦からできるウイスキーの色)
■ヴェール・シャルトルーズ(シャルトルーズ修道院で造られる香りのよいリキュールの色)
■コニャック(フランス南西部・コニャック地方で産するブランデーの色)
■シャンパーニュ(フランス東北部・シャンパーニュ地方で産する発泡性の白葡萄酒の色…画像ではグレーに見えますが、実際にはちょっとゴールドがかった光沢を持つ色票。シルバーとゴールドの中間のような感じです)
■ブルゴーニュ(ブルゴーニュ地方で産する赤葡萄酒の色)
■ボルドー・フォンセ(ボルドーでは赤と白の葡萄酒が産出されるので、ボルドー○○という色名が幾つかあるようです。その中でもこれは濃い赤のボルドー葡萄酒の色)
最近、ちょっと嬉しい事がありました。
このコラムをご覧頂いている方から、食と色に関連する本を貸して頂いたのです。「食材そのものが持つ色をカラーパワーとして体内に取り込もう」という趣旨のレシピ集で、たいへん興味深いものです。こちらから何かを発信させて頂くことで皆さんからフィードバックが返ってくるのは、とっても嬉しいことです。
次回、食の色彩について何かを書く機会があったら、今回 皆さんから教えて頂いたことをしっかりと受け止め、深めた展開にしていきたいと思っています。
ありがとうございました。