【東京色彩散歩】香りと色の癒し空間…リスン青山〈Part2〉
2007.07.06
【東京色彩散歩】香りと色の癒し空間…リスン青山〈Part2〉
※まだ Part1をご覧になっていない方は、そちらからお読みください
〈画像左〉旅行に良いインセンスケース(私も愛用しています)
〈画像中央〉モダンなバーナー(香炉)
〈画像右〉購入した夏におすすめの香りたち
(…Part1からの続き)
桜「これからの季節におすすめの香りは、どんなものでしょうか?」
〜香りを聞いて、涼しげな気分になれるようなものがおすすめです。深いグリーン系やミントなど。例えば、窓辺でインセンスを焚いて、網戸越しに涼しい夜風が入ってくると、香りと一緒になって涼やかな気分になれます。
桜「う〜ん、なるほど。色で涼しい気分になれるのと同じように、香りでも涼しい気分になれるのですね…」
〜逆に、お客様によっては、暑い夏だからこそ「ムンとする暑さを感じていたい」という方もいらっしゃるのですよ。そんな時は、スパイシーな香りをおすすめしたりすることもあります。
桜「リスンは京都と青山の2店舗だけだと思うのですが、遠くて直接お店に行けない方は、どうすれば良いでしょう…」
〜リスンWeb Shopでしたら、使いやすいセットになったものを購入して頂けますよ。
桜「ネットでなら、ゆっくり選べて良いですね♪」
■■リスンWeb Shop■■
■■リスンHP■■
※リスンのロゴマークにご注目を!
日本語には香りを「聞く」という表現がありますが、listenの発音記号がロゴマークになっています。
桜「最後に…リスンのインセンスと出会うまでは、お香ってもっと地味なイメージだったのです。リスンのインセンスは、なぜこんなにカラフルで色とりどりなのでしょう?」
〜香りのイメージと色のイメージを一緒に楽しんで頂けるよう、色を付けています。実はこれ、ぜんぶ食紅で付けられた色なんですよ。逆に、10種類だけ色も名前も付いていない「ヴィジブル」というインセンスのシリーズがあるんです。これは色や名前の先入観にとらわれず、純粋に香りを楽しんで頂くためのシリーズです。
桜「なるほど…確かに、色や名前は先入観を作ってしまいますものね。そのコンセプトはすごいですね。心動かされるものがあります。」
【リスンでお買い物・その2】(画像右)
私も『リスン青山』ショップマネージャー・高尾さんお薦めの夏の香りをしっかり購入してきました。バオバブの樹/潮風/ココナッツ/トマト/レモン/スコールと白い花/カモミールとミント…などです。いつも自分の好みだけで選んでいたのでは面白くないですものね。今、少しずつ楽しんでいるところです。
※このシリーズでは、色をテーマに、すてきな場所・お店などをご紹介していきます。先方にお願いして取材をさせて頂く事もあるため、不定期の連載になってしまうと思いますが、東京周辺の色彩散歩、ぜひ一緒にお楽しみください。