ブライダルのパーソナルカラー【お仕事編その2】
2008.01.26
ブライダルのパーソナルカラー【お仕事編その2】
ブライダルプランナーを目指して勉強中の社会人の方々のクラスで、パーソナルカラーに関する講義を担当しています。とても意欲的で熱心なクラスなので、授業の日は、毎回 気持ちが引き締まる思いです。
教える仕事をしていていつも肝に銘じているのは「自分が10というボリュームの勉強をしていたとしても、言葉を介して人に伝える事ができるのは、せいぜい5割程度。その言葉が個々人の思考フィルターを通って、受け取ってもらえるのは2〜3割」ということです。ですから、いつも自転車操業のようなんですが、仕事の合間に一生懸命勉強しています。いや、するように心がけています。
「お母さんってもう40歳過ぎてるのに、ずっと勉強してるんだね」とは中学生の娘の言葉。そうなんですよ。今の社会はあまりにも情報が多く、流れも速く、自分の知識が古くなるのもあっという間なんですよね(汗)。
ついつい話題がそれてしまいました。
本日のご紹介は、ブライダルブーケの資料です。こちらは2年程前にブライダル関連企業での研修を請け負った際に使ったもので、ブライダルブーケの特集雑誌を再利用した手作り品です。少々古くなってしまったものの、あと数年は資料として使えそうです。このような資料は、年数が経過すると古臭くなってしまうので、どんなに時間をかけて作ったとしても「一生モノ」ではないということを頭に入れておかねばなりません。または、古くなっても捨てずに「○○年頃のトレンド資料」とする方法もあります。
「一生に一度」というキーワードのもと、お嫁さんになる女性は「お気に入りの一着」を見つけるためにとても大きなエネルギーを費やすわけですが、最終的に、挙式・披露宴当日の美しさを最高に引き出すために大切なことは、ドレス・ブーケ・アクセサリーの調和はもちろんのこと、会場のインテリア・装花装飾そしてダンナ様とのバランスなどをトータルコーディネートする事に尽きるわけです。
前述したクラスの授業は「プロとして客観的かつ的確なアドバイスができるようになる」ことを目標として進められますが、夢のあるステキなお仕事だとつくづく感じます!彼らのプレゼンテーションを見ていると「もう一度くらい結婚式をしてみたい」と思ってしまうんですね♪(注:お相手は同じで!)
もちろん、夢の実現をお手伝いをするプロたちは、お客様の見えないところで必死になって勉強しているはず。そういう意味で、このクラスの皆さんにはとても親近感を覚えています。
⇒東京カラーズ主催パーソナルカラー講習会
(プロデビュー講座・トータルイメージメイキング講座)