「赤」+「緑」→「黄」になるって本当?百聞は一見にしかず【楽しく学ぶ色彩検定】
2009.05.07
私たちの身近なところには【光の色を混ぜ合わせて、いろいろな色を再現するもの】が数多くあります。テレビやパソコンのモニタ、携帯電話の画面、舞台やステージの照明……
色彩学では「加法混色(かほうこんしょく)」と呼ばれ、いろいろな色を作る時の、もとになる光のことを「色光の三原色(しきこうのさんげんしょく)」といいます。
色光の三原色は赤(R)・緑(G)・青(B)ですが、このうち「赤」と「緑」の光を混ぜ合わせると黄色い光になります。
「赤」と「緑」で黄色?
ちょっと想像しづらいかもしれませんね。
こんな時は、目で見て事実を確認するのが一番。
画像左はパソコンのモニタ上にいろいろな色を表示したもの。
このうち、画面右上の「Yellow」の部分を拡大してみると……画像右のようになっているんです!
赤と緑の光がお行儀良く並んでいて、
これが私たちの眼の中で混ざることによって、黄色く見えているのですね。
(クリックして頂くと拡大します。大きな画面でご覧頂いたほうが分かりやすいと思いますので、ぜひお試しください)