クリスマス・リースの由来
2009.12.18
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画像はオーソドックスな赤と緑のものですが、
赤がメインカラーだと豪華で華やかな印象に、
緑をメインカラーにするとシックで落ち着いた印象になります。
…いちばん右の画像は、
いつも仕事でお世話になっている素敵な女性の指先です♪
意外なところでクリスマス・リースを発見して嬉しくなってしまい、
写真を撮らせて頂きました。
(パソコンでご覧の方はクリックして頂くと大きな画像になります)
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この時期、あちらこちらのお宅の玄関ドアには、
素敵なクリスマス・リースが飾られています♪
白いドアにシルバーを基調にしたリースを飾るお宅。
重厚な感じの木のドアに、赤と緑のオーソドックスなリースを飾るお宅。
お正月飾りよりもバリエーションが豊かなので、見ていて楽しいですね♪
このリース、起源はなんと古代エジプト!
月桂樹やオリーブの枝を円形に形づくり、
〈永遠・円満〉のシンボルとして喜びの席の装飾に使ったそうです。
円は太古の昔から〈無限に続くもの〉を象徴していました。
やがてギリシャ時代に入ると〈名誉や勝利〉の意味合いが強くなり、
勝者だけが頭にかぶることを許されました。
(今でもF1レースの表彰式などで、
この頃の風習のなごりを見ることができます)
リースがクリスマスの飾りとして使われるようになったのは、
ローマ時代以降のことです。
常緑樹(モミやヒイラギ)の枝を輪にして〈永遠に続く神の愛〉を象徴するようになりました。
ヒイラギには〈魔除け〉の意味があり、
リンゴや木の実は〈収穫〉を象徴するものでもあるので、
西洋のクリスマスリースは【日本のお正月飾りと共通点がある】ともいえそうです。
いつもお読み頂きありがとうございます。