屋根瓦をイメージした青いチョコレート菓子

2010.02.10

[画像1(左)]一辺が4センチのかわいいサイコロ型パッケージ
[画像2(中央)]グレイッシュな青は、食品として珍しい
[画像3(右)]パッケージ裏側に描かれた絵を見れば、この色の秘密が明らかに…


間もなくバレンタインデーですね。

東京カラーズでは、今年も何か、
おもしろい色のチョコレートをご紹介したいと思い、
いろいろと探してみました。

そして見つけたのが、
『Quernons d’Ardoise』というフランスのチョコレート菓子です。

ナッツ入りのキャラメルヌガティンが、
青いチョコレートでコーティングされています。

このお菓子は、
フランス西部のロワール地方にあるアンジェという街の「スレート屋根瓦」を模したもので、
この街で40年以上も前から作られている銘菓なのだそうです。

ロワール地方の「スレート屋根瓦」の原料となる粘板岩(ねんばんがん)は
青みがかった灰色をしていて、
このチョコレートもまさにそんな色です。

画像だと大きさが分かりづらいと思うのですが、
1枚の大きさがおよそ3センチ角の正方形に近い形で、
割ってみると、中はさくさくしたヌガティンです。

見た目は「え?」と思いますが、
さすがフランス伝統菓子の一つとあって、
甘すぎず おいしかったです。

昨年のコラムはこちら
箱に入ったパステル?のようなチョコレート!


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