北欧デザイナーの「ブルーベリー柄てぬぐい」
2015.03.23
ちょうど1年前のことになりますが、北欧のテキスタイルデザイナーが日本のてぬぐいをデザインし、 代官山に本店のある「かまわぬ」から限定販売されました。このてぬぐいを輪にしてチクチクと手縫いし、北欧柄のランチョンマットを作りました。
スカンジナビアのテキスタイルには自然をモチーフにしたものが多く、 そのシンプルで気どらないデザインは、ある種の「懐かしさ」を感じさせます。濃紺の地に白い鈴が連なったように見えるデザインは、なんと「ブルーベリー」柄なのだそうです!
和の食器を合わせてみても、驚くほど調和します。日本の伝統文様もその多くが自然をモチーフにしたものですから、しっくりと馴染むのは当然のことかもしれません。
私が北欧の文化に興味をもつきっかけとなったのは、スウェーデン発祥のカラーシステム「NCS」を学ぶために、何度か足を運んだことにあるのですが、これからは北欧のカラーとともに北欧のデザインについてもご紹介して行きたいと思っています。
(東京カラーズ 桜井輝子)