【その3/ユニテ・ダビタシオン】偉大な建築家、ル・コルビュジエの色
2011.08.08
前回のコラムでは1920年代の「白い箱」と、
その内部空間に施された色についてご紹介しました。
本日は1952年に竣工した
マルセイユの「ユニテ・ダビタシオン」という集合住宅をご紹介して、
このコラムの締めくくりとさせて頂きます。
こちらの建物には赤・黄・緑・青の四色が随所に施され、
大きな役割を担っています。
(画像:左)コンクリート製の日除けが建物外観のアクセントカラーになっています。
(画像:中央)各住戸のドアは赤・黄・緑・青と全部で4色。
(画像:右)屋上にある体育館の壁の一部。
いかがだったでしょうか?
改めておみやげにもらった「コルビュジエの色見本帳」を眺めてみたら、
最初に見た時よりもぐっと身近に感じました!
それにしても、この建物…築60年近いということですよね!
すごいなぁ。
住民によって大切にメンテナンスされながら、今なお現役なんですもの!!
※アメブロに掲載したコラムでは今回8枚の画像をアップしております。
宜しければご覧くださいませ。