はじめてのクレヨン(クレヨンロック)
2011.11.27
(↑それぞれの画像をクリックして頂きますと大きくご覧いただけます)
子どもに対して小さな頃からさまざまな色を与えることは、
【豊かな感性を育むことつながる】と信じていた私。
17年の月日が経って、果たしてその成果が出ているかどうかは…
わが子があまりにも身近な存在すぎて客観的な判断ができずにいますが(笑)
今日ご紹介するのは、子どもに初めて与えるに相応しいであろうクレヨン。
その名をクレヨンロック(Crayon Rocks)といいます。
石ころのかたちをしているので、
手が小さく、握力が弱い子どもが持ちやすいのです。
ひとつの石ころは横3センチ、縦2センチくらいでしょうか【画像:左】
原料はすべて自然のもの。
大豆・蜜ろうをベースに色は天然顔料を使用しているので、
あの、クレヨン独特の油臭さはまったくありません。
極端な話、万一口に入れてしまっても安全性が高いので、
小さな子どもだけでなく、介護施設などでも使用できるのではないかと思います。
色は16色。
ここで注目して頂きたいのが、子どものクレヨンにしては
【控えめで地味な色あい】のものが混在しているということ【画像:中央】
実はこのクレヨンロック、
特別支援教育に携わるアメリカ人の先生が考案したものなのですって。
障害のある子どもにとっては、時としてビビッドな強い色は刺激が強すぎるため、
中間色が多く混ざっているのだそう。
実際、真っ赤なクレヨンロックで描いてもギラギラした赤にはならず、
ほんのりと柔らかい色あいです【画像:右】
いつも東京カラーズの仕事を在宅で手伝ってくれているステキな女性が居るのですが、
お嬢さんがちょうどそんなお年頃。
一袋プレゼントすることにしました。
お母さんに似て、豊かな感性を生まれ持ったお嬢さんでしょうから
きっと気に入ってくれることでしょう♪
いつもお読み頂き、心より 感謝申し上げます!