テーマパークのようにカラフルな、ドーナツのオブジェ◎

2011.01.23

昨年の夏にテレビでかなり話題になっていた「生ドーナツ」のお店、
『Love Sweets ANTIQUE 青山店』の前を通りかかりました。
今でも週末には、ご覧のとおり行列ができています。

…揚げても焼いてもいない「生ドーナツ」ってどんなもの?
簡単に言えば、薄いスポンジケーキ台の上にムースをドーナツ状に固め、
ゼリーでコーティングしたもの。
店頭では半解凍の状態で販売してくれるので、持ち帰った頃 ちょうど美味しく頂けます♪

せっかく通りかかったのだからと、私もこの列に並ぶことに!

並んでいたら、通りがかりのご年配の女性たちが
「まあっ、この色すごいわね。色がすご過ぎて…こんなの私、食べられないワ…」

仕事柄「色」という言葉に敏感に反応してしまう私。。。

…確かに、通りからよく目立つお店の飾りは、
ビビッドな色の、どでかいドーナツオブジェです。〔画像:左〕
さらに店頭には、あり得ないくらいカラフルな
ドーナツシャンデリアが燦然と輝いています!〔画像:中央〕

まるでテーマパークのようなカラフルさに、
思わず「何だろう?」と引き寄せられてしまうと、
意外とナチュラルな色の「とろなまドーナツ(商品名)」が並んでいるのです。〔画像:右〕

ビビッドなオブジェだけ見て、
「こんなの食べられない」と感じる人も居るのだということが、
ある意味とても勉強になりました。

リアリティを追及すべきか、
それとも「えっ?あれ何だろう?」という驚きで人を引き寄せるか。

皆さんはいかが思われますか?

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