毎日が鮮やかになりそうな…ヒキダシノカレンダー♫

2011.12.20

神田神保町の古書店街からそう遠くないところに、
床・壁・天井のすべてがまぶしいばかりに白い
不思議な路面店があります。

真っ白な空間の中には、
約2,700種類もの紙のサンプルが
色相グラデーションを織りなすように展示されています。

店の名は「見本帖 本店
株式会社竹尾のショールーム兼ショップです。



その竹尾が、
先日(2011年10月23日〜11月3日)日本橋三越本店で開催された
「カレンダーコレクション」において、
田中千絵さんと共同開発した万年カレンダーを販売しました。


その名も「ヒキダシノカレンダー」


外枠の中に小さな引き出しが42個。
すべて紙でできていて、
ここに数字や曜日などを好きなようにデザインして完成させれば、
万年カレンダーになるというものです。

使用されている紙は「タント」。
数ある紙の中でもカラーバリエーションが豊富で
131色の中から厳選された42色が使われています。

ちなみに、この紙の開発に携わったのは千絵さんの叔父様の田中一光氏。
日本を代表するグラフィックデザイナーとして活躍された方。


以下は、田中千絵さんの言葉(株式会社竹尾HPより部分抜粋)

【万年カレンダーなので、もちろん普通にカレンダーとしての使用は前提ですね(笑)。そのほか、テーマを決めて何か入れるものを決める、そんな箱にもなりそう。男性なら、日本酒用のおちょこを入れて、毎日違うおちょこでお酒を楽しむ、という箱。女性なら、アクセサリーを入れてみるとか、子供なら、アドベントカレンダーみたいに、その箱の中にはお菓子がはいっているという使い方も!】



今年、日本橋三越本店では、
お歳暮としてこの「ヒキダシノカレンダー」を販売していました。

ご興味のある方は、
組み立てキットとして届いてから完成するまでを画像でご覧ください。
⇒アメブロ「東京カラーズ色彩コラム



年末の慌ただしい時期ですが…お体をお大切に。

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