虹のリボン♪〜What Makes a Rainbow?

2011.05.02

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?

少し前にご紹介させて頂いた「Planting a Rainbo」に続き、
本日も「虹」をテーマにした子ども向けの絵本をご紹介します。

日本では虹は七色。
しかし諸外国では、藍色をのぞいた
「赤・橙・黄・緑・青・紫」の6色で虹を表現することが一般的です。


…この絵本の主人公はうさぎの男の子で、
「ママ、虹はどんな色でできているの?」と尋ねるところからお話が始まります。

ママは「お友達に聞いてみたら?」とうながし、
ページをめくるたびに違うお友達が出てきて、
一色ずつ虹の色を教えてくれるというストーリー。


ページをめくると…あらあらおもしろい!
ページの切れ込みから、スルスルとリボンが出てきました♪

赤いテントウムシが言うことには「虹には赤が必要だよ!」
次にオレンジ色のしっぽをもつキツネが「オレンジだよ」
黄色いヒヨコが「黄色よ」…
続いて緑のバッタと青い鳥が登場し…最後に登場するのは紫のチョウチョ。

ようやく虹の完成です!

小さな子どもに「色」の概念を教える絵本には、
その国の文化が如実に反映されていて興味が尽きることがありません。










色彩コンテンツ

色彩コラム

カテゴリー

アーカイブ