「いざ診断!客観的に♪ニュートラルな気持ちで」パーソナルカラー11

2006.12.23

「いざ診断!客観的に♪ニュートラルな気持ちで」パーソナルカラー【11】

パーソナルカラーのコラム最終回です。
(今日のコラムは長〜〜いです)

いよいよ簡易的な自己診断の方法をお伝えしたいと思います。本当は、皆さんが真っ先に(!)知りたかった事だと思います。
そうですよね。理屈よりも「じゃあ、私に似合う色は???」ということです!

が…自己診断してすぐに結果がはっきり出る人と、いろいろな要素がミックスしていて、自分で見た時に、結果がはっきり出ない人がいます。
人の個性は「十人十色」。
4つに分けようとすると、どうしてもスパッと分けられないことがあります。

今回の一連のコラムを読み、自己診断を試して頂いた時に「いまひとつ良く分からない」という方がいらっしゃいましたら、プロのカラーアナリストに診断してもらうことをおすすめします。

そう。プロになる過程ではそれ相当の「色を見る訓練」をします。
ですから、訓練を受けたカラーアナリストによる診断というのは、客観性と説得力があると思うのです。

「人は見た目じゃないよ、中身だよ」これは一昔前の話。
今は「人は見た目も大切、中身も大切」なコミュニケーションの時代です。
「似合う色」は洋服として顔の近くに(女性はメイクにも)、「好きな色」は小物などにうまく取り入れて、似合う色と好きな色の両方をバランス良く活用すると、いろいろな意味で心地よく暮らしていけるのではないかと実感(!)しています。


【かんたん自己診断】

[用意するもの] 上半身がしっかり映るくらいの大きさの鏡・いろいろな色のシャツや布

【step1】昼間の自然光の下で、女性はすっぴんで。

【step2】できれば何人かで肌色を比較してみる。黄みが強い人はイエローベースの色が似合いやすく、赤みが強い人はブルーベースの色が似合いやすい…と予測する。

【step3】画像(左)にあるような赤・ピンクの色を、顔の近くに当てて比較する。
サーモンピンク系(イエローベース)とローズピンク系(ブルーベース)の色では、どちらが似合うか?朱色系の赤とワインレッド系の赤では、どちらが似合うか?(同じ色相どうしで比較します)
⇒見分ける時のポイントについては「にあう色 おしえます♪」?のコラムをご参照ください。

【step4−Yellow base】
イエローベースの赤・ピンクが似合う場合、画像(中央)にあるような黄と緑で更に比較する。
明るい黄色が似合えばスプリング、深みのあるゴールド系の黄色が似合えばオータム。
ブライトなイエローグリーンが似合えばスプリング、抹茶色が似合えばオータム。
⇒各シーズンの詳細は、スプリング…コラム?、オータム…コラム?

【step4−Blue base】
ブルーベースの赤・ピンクが似合う場合、画像(右)にあるような青と緑で更に比較する。
明るい空色が似合えばサマー、鮮やかなブルーが似合えばウインター。
パステル調のブルーグリーンが似合えばサマー、はっきりした緑が似合えばウインター。
⇒各シーズンの詳細は、サマー…コラム?、ウインター…コラム?

※色名に関しては、わかりやすさを念頭に置き慣用的な表現をしました。必ずしもドレープ(診断用の布)に対応していない事をご了承ください。

※パーソナルカラーのシリーズ、とても長くなってしまいました。引き続き【番外編】を予定しておりましたが、少し時間を置き、改めて【番外編】を書きたいと思います。永らくのお付き合い、ありがとうございました♪

⇒東京カラーズ主催パーソナルカラー講習会
(プロデビュー講座・トータルイメージメイキング講座)

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