色名辞典

和名 の記事一覧

梔子色

【くちなしいろ】夏になると、白く芳しい花を咲かせるクチナシ。その実を染料として染めた黄色です。「口無し」にかけて「謂わぬ色」ともいいます。 …
R251 G202 B77
C0 M25 Y75 K0

紫苑色

【しおんいろ】紫苑はキク科の多年草で、秋に上品で美しい薄紫色の花を咲かせます。平安の貴族社会において、紫は「至上の色」として特に大切にされ …
R163 G111 B162
C33 M58 Y0 K15

黄蘗色

【きはだいろ】ミカン科の樹木である「黄蘗(きはだ)」は樹皮の内側が黄色いため、「黄肌」という意味でこの名がついたといわれています。古くから …
R236 G211 B24
C10 M15 Y90 K0

柑子色

【こうじいろ】古くから日本で栽培されていた柑子蜜柑の実の色で、現在なじみのある温州蜜柑の「蜜柑色」より黄みの強い橙色のことをさします。平安 …
R244 G163 B70
C0 M45 Y75 K0

焦茶色

【こげちゃいろ】黒みのある濃い茶色をさします。焦げ茶は江戸時代や明治末期の服色として流行しました。
R78 G45 B31
C50 M70 Y75 K60

鳩羽鼠

【はとぱねず】江戸時代は、俗に「四十八茶百鼠」といわれるほど、茶や鼠の渋い色がもてはやされました。鳩羽鼠は土鳩の羽に見られる紫みの灰色のこ …
R133 G127 B142
C0 M0 Y0 K0

蓬色

【よもぎいろ】よもぎの葉に見られるような緑色です。特有の香りをもつよもぎは、昔から薬草として大切にされてきました。現在でも草もちにしたり、 …
R15 G144 B120
C80 M25 Y60 K0

草色

【くさいろ】緑を代表する色で、若草が濃くなったような少し黒みのある黄緑色のことです。草色の食べ物といえば・・・草餅やよもぎ餅。よもぎには邪 …
R126 G163 B30
C45 M0 Y95 K28

深緑

【ふかみどり】一年中緑をたたえる常緑樹の葉のような濃い緑色です。現在では〈ふかみどり〉と発音するのが一般的ですが、古くは深緑と書いて〈こき …
R0 G88 B45
C95 M0 Y85 K60

秋桜色

【こすもすいろ】秋桜の花のようなピンクと紫の中間の明るい色です。色名ではこのような赤紫色のことをいいますが、実際の秋桜には他にも白や桃色、 …
R235 G123 B121
C2 M64 Y40 K0

色彩コンテンツ

色名辞典

カテゴリー