色名辞典

和名 の記事一覧

栗色

【くりいろ】栗の実の表皮のような赤茶色。源氏物語の一節にも登場するほど古くからある色名です。「栗」が付く色名にはこの他にも、蒸した栗の実の …
R145 G54 B11
C20 M80 Y95 K40

蜜柑色

【みかんいろ】蜜柑の表皮のような黄赤色です。ここでいう蜜柑とは国産の温州蜜柑(うんしゅうみかん)のことをいいます。温州蜜柑は江戸時代から日 …
R245 G164 B0
C0 M44 Y94 K0

肌色

【はだいろ】人の肌のような色で、日本人の平均的な肌色よりもくすみがなく鮮やかな色です。古くは「宍色(ししいろ)」「肉色」「人色」などと呼ば …
R250 G225 B159
C0 M12 Y43 K3

栗皮色

【くりかわいろ】熟して落ちた山栗の皮の色のこと。江戸時代になると「四十八茶百鼠」といわれる程に茶色が大流行し、この色名は江戸後期から使われ …
R118 G46 B5
C0 M70 Y80 K65

鳥の子色

【とりのこいろ】鳥の子とは雛鳥(ひなどり)のことではなく、雛鳥が産まれる前の鶏卵の殻の色を表しています。あからさまに卵殻色などといわず、間 …
R255 G246 B186
C0 M3 Y35 K0

紅掛花色

【べにかけはないろ】花色の下染めに、紅を上掛けした、明るい青紫色のことです。江戸時代の色名は染色者が発案することがよくあり、この色名は染色 …
R79 G65 B96
C45 M50 Y5 K62

純白

【じゅんぱく】混じりけのない白のことです。白は清らかで汚れのない色の象徴として、古来より神事に使われています。
R255 G255 B255
C0 M0 Y0 K0

水色

【みずいろ】澄んだ水の色を表す、明るく淡い青色のことです。では、どうして無色透明な水が青く見えるのでしょうか?それは水の微粒子による光の散 …
R168 G225 B205
C39 M0 Y28 K0

紅掛空色

【べにかけそらいろ】明るい空色に、紅色を染め重ねた、赤みがかった薄めの青紫色のこと。この色名は染色の手順を表しています。
R144 G133 B183
C45 M45 Y0 K10

珊瑚色

【さんごいろ】珊瑚には赤・桃・白などいくつかの色相がありますが、一般に珊瑚色といわれる色はやや黄みのある桃色のことをいいます。珊瑚は海底で …
R239 G137 B132
C0 M58 Y37 K0

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