色名辞典

和名 の記事一覧

千歳緑

【ちとせみどり】不老長寿の象徴である常盤(ときわ)の松のような深くて渋い緑色のことです。松のような常緑樹は冬でも葉を落とさないことから、お …
R4 G81 B40
C70 M0 Y75 K70

苔色

【こけいろ】苔のような渋みのあるくすんだ黄緑色のことです。湿度の多い日本では苔が生えやすく、他国にはない独特の苔文化を持っています。苔のじ …
R101 G129 B19
C42 M0 Y93 K50

柿色

【かきいろ】熟した柿の実のような黄味の強い橙色です。さらに熟して赤味が強くなったものを「照柿色」といいます。柿は実りの秋を代表する色として …
R228 G94 B57
C0 M75 Y75 K5

山吹色

【やまぶきいろ】山吹の花のように鮮やかな、赤みの黄色です。日本の伝統色名には紫やピンクの花に由来するものはたくさんありますが、黄色の花に由 …
R250 G190 B0
C0 M30 Y100 K0

漆黒

【しっこく】黒塗りの漆器のような、深みがあり美しい光沢を持つ黒のことです。艶のある美しい黒髪のことを「漆黒の黒髪」と表現します。この他にも黒 …
R0 G0 B0
C70 M50 Y50 K100

蒸栗色

【むしくりいろ】蒸した栗の実のような淡く柔らかい黄色です。炊き上がった栗ご飯の、白いご飯の間から顔を出す栗の美味しそうな色です。
R255 G255 B153
C6 M0 Y49 K0

海老色

【えびいろ】この色は、平安時代頃までは「葡萄色(えびいろ)」と呼ばれていましたが、近世になるとこの色に対する人々の連想が、山葡萄の実の色か …
R125 G0 B62
C35 M100 Y45 K40

白藍

【しらあい】「延喜式」によると藍染めの色は深藍(こきあい)・中藍(なかのあい)・浅藍(うすきあい)・白藍(しらあい)の四段階に分かれていま …
R212 G236 B238
C20 M0 Y8 K0

卯花色

【うのはないろ】空木(うつぎ)という植物が咲かせる花のことを、卯の花といいます。初夏に小さな白い花を枝いっぱいに咲かせるため、雪が枝に積も …
R242 G248 B228
C8 M0 Y15 K0

露草色

【つゆくさいろ】露草の花のような明るい青色です。露草の花の汁を摺り付けて染めた露草色は色が落ちやすいことから『万葉集』では「うつろう」「消 …
R0 G128 B200
C90 M35 Y0 K0

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