「しょうゆ」と「しお」のアイスクリーム！？
2009.10.04
画像１(左)…パッケージとその中身
画像２(中央)…斬新な色のパッケージ
画像３(右)…見慣れた食卓塩と「しお味」のパッケージいろいろ
「しょうゆ」と「しお」のアイスクリーム！？
食品のパッケージに使われる色は、
その中身をダイレクトにイメージできるものが多いと思いませんか？
チョコレートならチョコレート色、
オレンジジュースならオレンジ色、という具合です。
こちらのアイスクリームも、まさに「その名の通り」の色がついているのですが、
お店で見つけた時には、とてもびっくりしました！！
「えっ？ホント？」
「どんな味がするんだろう・・・」
「このアイスクリーム、中身もこの色なのかしら」
ご覧のとおり、パッケージの斬新さにくらべると、
バニラアイスクリームを少し濃くした程度の、ホッとする中身でした。
（下に敷いたマットに使われている白が標準的な白なので、比較してみてください）
あくまでも、個人の主観的な感想ですが・・・お味のほうは、
両方とも、ちょっとしょっぱめのバニラアイスクリームでした。
特に「しょうゆアイスクリーム」は、それと知らなければ、
「少ししょっぱくて、コクのあるバニラ味」と感じる程度で、
しょうゆだとは気づかなかったかもしれません。
「しおアイスクリーム」は、最近「塩キャラメル」などが出回っているので、
「うんうん、なるほど」と思いながら頂きました。
「しょっぱさによって甘みを引き立てる」というのは、
スイカに塩をかけて食べる感覚ですよね。
ところで、「しお味」はなぜ「青」なのでしょうか？
本物の塩は白い色をしていますが、
しお味の食品のパッケージでは慣用的に青が使われています（画像３）。
理由として考えられることは、以下の二つです。
(１)海の青と「しお味」の青いパッケージがつながっている
(２)昔からある、食卓塩の瓶のキャップが青い
それにしても、食品のパッケージカラーはおもしろい！
興味が尽きることがありません。