【*^-^*】色が美味しさを決める料理ベスト5【問題編】〜食の色彩2
2006.12.23
【*^-^*】色が美味しさを決める料理ベスト5【問題編】〜食の色彩2
「私たちは目で食べている」とは良く言われることですが、その根拠は?と問われると、案外ご存知ない方が多いのではないでしょうか。
人間の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の中でも「視覚の働き」はとても大きく、全体の87%を占めるといわれています。これが「目で食べている」と言われる根拠です。『人は見た目が9割』という新書がベストセラーになっていますが、お料理だって見た目が9割なのです。少々大げさな表現ですが、それだけ私たちは「目から入ってくる情報」に左右されやすいということが言えます。食の三原色を上手に取り入れれば美味しそうに見えるというのも、同じ理由です。
さて、もう一つおもしろい事例をご紹介しましょう。
下記の16種類の料理(または食品)それぞれについて、「外観・香り・味・食感・温度のうち、どの条件がその料理のおいしさに関与していると思うか?」というアンケート調査を実施した結果、食べ物のおいしさに「色」が大きく関与していることが判明したのです。
(被験者…調理師と料理教室の講師・約80名)
《参考文献:「栄養と料理」1991年11月号・おいしさと色彩より》
ではここで皆さんも、「色が美味しさを決める料理(または食品)のベスト5」を予測してみてください(^-^)
答えは次回のコラムにて。(次回は明後日、19日を予定しています)
【↓この16品目の中から、ベスト5を選んでください♪】
1 白飯
2 玉子豆腐
3 ビーフステーキ
4 にんじんのグラッセ
5 粉吹きイモ
6 ほうれん草のおひたし
7 栗きんとん
8 黒豆の煮物
9 なすのぬか漬け
10 クッキー
11 練りようかん
12 水ようかん
13 団子
14 オレンジジュース
15 ポタージュ
16 日本酒