オレンジってどんな色?…今日のあなたは何色人間?(7)
2006.12.23
オレンジってどんな色?…今日のあなたは何色人間?(7)
オレンジの心理的な側面をのぞいてみましょう。
《オレンジから連想されるイメージ》暖かい・元気な・カジュアルな・楽しい・家庭的な
《オレンジの連想語》[抽象語]活発・朗らか・健康・ぬくもり・団らん・笑い/[具象語] みかん(オレンジ)・夕焼け・にんじん
《オレンジにまつわるトピックス》
■日本・中国においてオレンジは、愛や幸福の象徴とされています。
■しかし、世界的に見たオレンジ独自の象徴的意味は、いまひとつはっきりしていません。強烈な個性をもつ「赤」と「黄」の間にはさまれているため、ある時は赤の仲間として、またある時は黄の仲間として扱われてきました。
■色名としても、洋の東西を問わず、かなり後世になってから識別されるようになった色です。これは、他の代表的な色相(赤・黄・緑・青・紫)には「色としての固有の名前」があるのに対して、オレンジ(橙)だけが果実の名前を借りて呼ばれていることからもうかがい知ることができます。
■オレンジと、その仲間である茶系統の色は「おいしそうな色」であり、食欲を増進させる効果があります。