マイナス2℃の効果
2012.06.01
今年の夏も「節電」や「クールビズ」が
大切なキーワードとなりそうです。
この時期必ず話題になるのが「体感温度」
体感温度とは、実際の気温そのものではなく、
人の肌が感じる温度の感覚です。
実は…色の心理的効果を上手に使えば、
体感温度をプラスマイナス2℃の範囲で調整できるのです。
たとえば【ブルーなどの寒色系を中心とした】
見た目に涼やかなインテリア空間に身を置いた場合、
その体感温度は実際の室温よりも約2℃、
低下して感じられることが分かっています。
逆に【暖色系で深みのある色合い】でコーディネートした
インテリア空間に身を置いた場合、
体感温度は実際の室温に対し約2℃上昇して感じられます。
実験データが存在するのはインテリア空間の分野だけなのですが、
色のもつ心理的効果は、制服や作業着などの衣料品分野に応用しても、
一定の効果が見込まれるものです。
この場合、自分自身が涼しく感じるというよりも、
【一緒に働く仲間が見た目に涼やかである】という効果になりますが、
職場の雰囲気はかなり変化するはずです。
画像右はアロマ(天然の植物エッセンス)のブレンドによって
体感温度−2℃を実現しようというユニークな商品。
数日前から使い始めました。
ラベルの色も清涼感たっぷりなところが
またいいと思いませんか?
いつもお読み頂きありがとうございます。
感謝申し上げます。