玉子色

【たまごいろ】卵の黄身のような黄色です。江戸時代に誕生した色名ですが、この時代の卵の黄身は今よりも少し薄い黄色でした。黄身の色は鶏のえさによって濃くも薄くもなるそうで、えさのトウモロコシに赤いパプリカやマリーゴールドを混ぜたものを食べさせると、なんと濃いオレンジ色の黄身になるそうです。現代ではこちらの黄身の方が、見た目に美味しそうだということで、よく売れているようです。そういえば最近、薄い黄色の黄身の卵をあまり見かけなくなりましたね。

R255 G222 B47
C0 M13 Y84 K0

色彩コンテンツ

色名辞典

カテゴリー