色名辞典

赤・ピンク系統 の記事一覧

ポンペイアンレッド

【Pompeian Red】紀元前4世紀以来、繁栄を誇っていた古代都市ポンペイは、紀元79年にヴェスヴィアス火山の大噴火によって埋没しました。18世紀以降 …
R202 G58 B40
C20 M90 Y90 K0

モロッコ

【Morocco】モロッコ特産のモロッコ皮から由来した色名です。山羊の皮をタンニンでなめした革が西洋人に珍重され、その色が独特の赤褐色だったこと …
R94 G49 B46
C49 M75 Y67 K50

インディアンレッド

【Indian Red】インドの北東部、ガンジス川下流地帯のベンガル地方では良質の赤土が多く産出され、この赤土を原料とした赤褐色顔料が各国に渡り、こ …
R242 G155 B118
C0 M50 Y50 K0

チャイニーズレッド

【Chinese Red】欧米人が連想する中国的な赤で、朱色のような黄みの赤です。硫化水銀を主成分とする辰砂(しんしゃ)という鉱物が原料で、中国の建 …
R235 G90 B38
C0 M78 Y87 K0

秋桜色

【こすもすいろ】秋桜の花のようなピンクと紫の中間の明るい色です。色名ではこのような赤紫色のことをいいますが、実際の秋桜には他にも白や桃色、 …
R235 G123 B121
C2 M64 Y40 K0

深緋

【こきひ】深緋は茜染めによる暗い赤色で、「こきあけ」や「ふかひ」などと呼ばれることもあります。緋色(ひいろ)は茜草だけで染めますが、深緋は …
R118 G15 B16
C10 M90 Y75 K60

樺色

【かばいろ】樺(かば)とは山桜の一種の樺桜(かばさくら)の樹皮のことで、渋い赤色をしています。蒲穂の色である蒲色(かばいろ)も同じ色名とし …
R177 G72 B18
C0 M74 Y89 K35

薄紅

【うすべに】中紅(なかのくれない)よりは薄く、退紅(たいこう)よりは濃い色です。近世になると染色専門の職人が現れ、紅染めの職人は「紅師」と …
R229 G144 B149
C0 M52 Y25 K8

今様色

【いまよういろ】今様とは「今流行りの」という意味です。この「今」とはもちろん現代ではなく平安時代のことで、このような、紅花で染めた濃い赤色 …
R201 G79 B97
C4 M77 Y40 K18

茜色

【あかねいろ】茜の根を染料にして染めた濃い赤色です。山野に自生していた蔓草(つるくさ)の「赤い根」が語源で、その草は日本茜とも呼ばれます。 …
R193 G0 B43
C0 M100 Y75 K20

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